こんにちは、こんばんは!
アホすぎる国内の動きから、目をそむけざるを得ない兄やんです。
選挙からある程度時間が経ったものの、落第点政党の寄せ集めである連立政権になって、特段変化というものを感じません。民主党も自民党と対して変わらないですから、自民党政権から続いていた有害なものを見直すどころか、基本的に同じ路線、同じ延長線上で小手先の変化、ということばかりでうんざりしてしまいます。
今日、こんなものが送りつけられてきました。ただでさえTVCMなどで無駄な金を使っているのに、さらに無駄な金を使っていることに気付かないのが、理解できません。
そもそも考えてもらいたいんですが、パソコンを持っている人であれば、国の機関からの連絡などはメールで済むハズです。ただでさえ、我々から金をむしり取るようなことであれば、さらに金をかけて伝えるくせに、我々の権利でもある社会保障関連のことに関してはダンマリです。
HPなんかも統一性がなく、得たい情報が簡単に得られることもほとんどありません。この辺りは、役所の仕事にも通じる部分があります。
基本的にやっていることが無駄ばかりな上、マーケティングの観点からもこのような封書を送りつけるのは、非効率極まりないと言えます。
そもそも、TVを見ている人たちは、じきに地デジになるということくらいは知っているでしょう。日本人の性格からして、決まったことに対して抗議することもないことから考えれば、基本的には黙ってこれに従うでしょう。
この封書では、「地デジ説明会」なるものをするお知らせのようで、疑問に答えてくれるようです。こんなもののためにどれだけのお金をかけるつもりなのでしょう。
中身を見ると、在住地域にある10数か所の会場で1か月以上にわたって説明会が開かれるそうです。さらに、65歳以上の高齢者のみの世帯では、戸別訪問もするとのこと。
しかも、独裁国家の支配者を持ち上げるがごとく、地デジはこんなにもいいことがあります的な内容のチラシのようなものも同封されていますが、現状の電波の使用状況を考慮すれば、小手先の変化でしかない、としか言えません。
他にも、効率の悪い電波の使い方をしているものはたくさんあるのに、それらに関しては触れられることはなく、全体像を無視して都合のいい一部分しか情報を出そうとしない姿勢には、政権交代した感覚を感じさせることはありません。
地デジ化することによって新しいTVを買わせるよりも、パソコンを基本モデルとしたTVを作り、インターネットでTVを視聴できるようにすれば、もっと効率的です。
これまで使用してきた電波をすべて見直した上で、現在一番使用しているものや、これからの時代の流れから使用されると見込まれる分野の電波を優先的に確保した上でこのような動きをすれば、一番効率的でしょう。
そうすれば、日本国内のほぼすべてがWiFi環境にすることもできるでしょうから、有線のネット環境よりもさらに正確な視聴率を計測することができ、今までTV局側の言い値だった広告掲載料も大幅に是正されます。
そうすれば、企業の無駄な出費も減り、無駄に高いサービスや商品の価格も見直されることになり、一部の利権が崩壊することによる恵みを多くの人が受け取れることになります。
もちろん、その一部の利権をもった人たちの反対によって、これらのことは実現されていないんでしょうが、その牙城を崩すことができず、今までと同じように負担を次世代に先送りするような政権には、期待すべくもありません。
そもそも、こういうことをすることに対して、どれだけの費用がかかっているのか?その内訳も含めて同封するようにしてもらいたい。というか、地デジ化することに対して今までかかった費用とこれからかかる費用、地デジ化することによってもたらされる金銭的メリットをちゃんと提示するべきでしょう。
情報公開請求をしたら、こういうものは出してくれるのか?もし出してくれるのなら、他のものについても、無駄な金を使っているように感じたものについては、ガンガン請求するべきですね。
ネット選挙の進捗状況も見えてこない状況ですし、自分たちが置かれている状況を把握できていない、直視していないような状況なので、これからもしばらくは期待できることはないでしょう。
今後日本が持ち直すためのシナリオは、早期に民主党政権が崩壊し、自民党に回帰することなく、「みんなの党」をもっと洗練したような、少なくとも「まとも」と言えるような政党が誕生し、政権を取ることしかないでしょう。
自民党も藤川市議を参議院選に擁立しようとするような、この期に及んで政権を取られる前と何ら変化していない、という体たらくですから、自民党にも望みはありません。
かといって、現在は諸手を挙げて推薦できるような政党もありません。【各党のポンコツぶり 国民は『不幸の極み』】という記事で書いたような、
政策を出した政党に投票するのではなく、
政党が出した政策1つ1つに対して良いか悪いかを判断する
こういう制度とシステムができることも、これから先必要になってくるでしょう。インターネットを利用して、即時国民の意見を集計・反映できる時代になったのですから、そもそも、政党による政治をするような時代ではないと兄やんは思います。

コメント (6)
私は地デジ説明会の説明員をやっていますが、ハッキリ言って苦痛です。長野県中を飛び回って説明会をやっているのですが、だましみたいなモノで、クレーマーが少ないのが不思議なくらいです。もっとも、これをやらないと孫子の代に今みたいな不況が続いているといったことも考慮に入れないと、という理屈もありますが。説明会をやっていて、もうこれ以上デジタル社会になっていくのは、それこそ格差を生むだけで、もっとアナログ的なモノにお金をと投入すべきと、確信が深まっていく毎日です。マンガが見直されているように、信じるモノは他にあると、毎日頭を掻き毟っています。
が、悲しいかな、背に腹は代えられないのがジレンマです。
でも。国会では何も建設的なことが話し合われていません。自民党総裁が民主党の首相に「金」のことばかりを問い糾し、雇用問題やデフレのこと、福祉のことについて、いつになったら討論が始まるのか、こちらの方がたかが地デジより重要な気がしますけれど。元々地デジ化は、自民党政権の時に決まったのですから。
投稿者: carle | 2010年01月22日 23:29
日時: 2010年01月22日 23:29
>carleさん
はじめまして。
実にタイムリーな時にタイムリーな方でありがとうございます。
確かに、説明員の方は苦痛だと思います。
>もうこれ以上デジタル社会になっていくのは、それこそ格差を生むだけで、もっとアナログ的なモノにお金をと投入すべきと、確信が深まっていく毎日です。
う~ん、兄やんはそうは思わないんですよね。
地デジ化そのもの自体が、時代の変化のスピードから言うとアナログな変化だと思っていますから。
「格差」についての兄やんの考えはというと、しっかりと努力した人が報われて、努力しない人は報われない、その結果「格差」が生まれるのであれば、それは当然のことであるという基本スタンスです。
ただ、日本の場合はちょっと違っていて、年功序列的な流れが非常に強く、世代会計という数字の面から見れば、努力をしようがしまいが、若い世代、まだ生まれていない次世代が報われにくい状態になっています。
もちろん、生活に困窮している高齢者がいることも知っていますが、若い世代は、昭和30年ごろの現役労働者に比べれば、明らかに労働環境が良くないことも事実です。
兄やんは、前回の選挙による各党のマニフェストを見た上でのあの結果の時点ですでに、国会では建設的な話はまたしばらくできないだろうな、と思っていたので、この点については取り上げるのも面倒になってきた、というのが正直なところです。
日本は、沈み行く泥船になっているのに、同じような泥船を若い人間に作らせ、新しい船をなかなか作らせないようにしているような状態です。こんなことをしている間は、大崩落に一直線です。
まあ、地デジ化の封書が来なければ、そもそもこの記事も書いてなかったと思いますし(苦笑)。
投稿者: 兄やん | 2010年01月25日 12:14
日時: 2010年01月25日 12:14
>う~ん、兄やんはそうは思わないんですよね。
地デジ化そのもの自体が、時代の変化のスピードから言うとアナログな変化だと思っていますから。
ただ、昨日のNHKスペシャルの東芝の提灯番組(に見えましたが、それも良いことととも思います)なんかを観ますと、この「地デジ化」なるものは「ものづくり」に繋がっていて、ミューズ方式で後れを取った日本の悪あがき的な側面があります。コンピュータの世界でも後れを取り、家電の世界でも後れを取って、いったい日本は100年後に良い国になっているのでしょうか。僕個人としては、マンガやラジオが復権していることはとても良いことだと思っています。マンガはデジタルでも買えますが、読み終わってもブックオフには売れません。これはエコではありませんし、紙メディアとして読むマンガにこそ価値があります。ラジオも10年以上も迷走してきましたが、超高齢化社会の到来とともに落ち着きを見せています。(特にNHK)
両方とも何が良いかというと、「海馬に働きかける」メディアであるということ。つまり想像力を刺激しますし、対人コミュ二ケーションが復活します。
アナログであるということは、変化が遅いと言うことではなく、「自分で判断する」領域が残されていることと僕は考えますが。
>「格差」についての兄やんの考えはというと、しっかりと努力した人が報われて、努力しない人は報われない、その結果「格差」が生まれるのであれば、それは当然のことであるという基本スタンスです。
その「報われる」という概念自体、日本でももはや変化してしまっています。勝間和代が出てきて、「成功=お金持ち」という概念が定着してしまった。これはアメリカで起こったことを単純に踏襲していて、日本は大切な日本の古来からの文化を失ってしまった。その結果何が日本に起こったかというと、日本がいつの間にか悪い意味での「社会主義国家」になってしまったということです。つまり努力してもしなくても「変わらない」ということ。兄やんさんの基本スタンスは、それはそれで正しいけれど、僕はそれはもう過去のモノになってしまったと確信しています。今から考えなければならないのは、何が新しい基準なのかということだと僕は思いますが。
因みに兄やんさんのところに送られてきた封書は、全戸配布する方法としては、一番安い方法です。
中途半端な投稿ですが、まあボタンを押してしまいます。
投稿者: carle | 2010年01月25日 18:46
日時: 2010年01月25日 18:46
>carlさん
わざわざ時間をかけて、長文のコメントいただいてありがとうございます。
兄やんは「ものづくり」自体は否定しないですが、「ものづくり」一辺倒を推進しようとする風潮には賛同できません。日本が躍進する原動力となったのも「ものづくり」ですし、未だに一部の部門においては、その優位性を失っていません。
しかし、日本の「ものづくり」は、多くの部門においてその優位性を失ってしまいました。それは、躍進する原動力となった考えから脱することができず、新しい時代の考え方に未だに抗い、古いものさしの延長で今起こっているものごとを捉えて対応するために、成長が止まってしまったからです。
また、日本が「ものづくり」で成功したのも、その製品が精密だったかだだけではなく、当時は日本の労働力が今のように高くなかったことや、当時は技術革新が始まったばかりで、「もの」が行き渡ることもなかったなど、複数の要因が重なったからこそ、あそこまで急成長できたのです。
算数に例えるならば、産業革命が足し算で、日本が躍進した要因には引き算、そして今は掛け算から割り算へと移行しつつあるのに、未だに 足し算と引き算のスピードをあげることしかしていない、というような状態です。
もちろん、基礎としての足し算と引き算は必要なのですが、それをさらに生かすためには新しい算術を覚える必要がある。
野球に例えれば、ストレートの速い投手も、慣れられれば速さに慣れられてしまいます。しかし、カーブやチェンジアップを覚えれば、そのストレートがより活きるようになる、日本はカーブやチェンジアップを覚えようとしないで、ひたすらストレートを磨いているようなものです。
ちなみに、兄やんはTVをほとんど見ないのでその番組については分かりません(汗)。
>いったい日本は100年後に良い国になっているのでしょうか。
今のままでは、100年後には逆に1周して良くなっている可能性はあるかもしれません。ただ、それまでに敗戦並みの痛手を負うことになるでしょうけど・・・。
>僕個人としては、マンガやラジオが復権していることはとても良いことだと思っています。
マンガ・ラジオもコンテンツ産業という面で言えば、良いことだと思います。
ただ、ラジオに関して言えば、電波の使用効率が無駄遣いとしかいいようがありません。そういう意味では、現時点ではまだ利用者の多いTVというのはラジオに比べれば効果はあるでしょうが、すべての電波使用の効率を考えた、抜本的な見直しが必要だと思います。
>アナログであるということは、変化が遅いと言うことではなく、「自分で判断する」領域が残されていることと僕は考えますが。
いや、アナログであれば、効率が悪いといいたいのです。そして、自分で判断できるかどうか?というのは、その人の意志や教育によると思っています。
>勝間和代が出てきて、「成功=お金持ち」という概念が定着してしまった。
兄やんは、勝間和代は嫌いというか、大したこともないというか、中途半端な人間だと思っています。だからこそ一部の人には受け入れられているんでしょうけど、「ホンモノ」の思考を持っている人たちと話すと、勝間和代は、笑いのネタや反面教師にしかならないです。あいつは、国債をさらに発行することを推奨するような程度の次元ですし(笑)。
>今から考えなければならないのは、何が新しい基準なのかということだと僕は思いますが。
日本の今のような基準というか考え方は、負のスパイラルに陥り、長期衰退に陥る国と変わりないです。
今は、英語さえできればたいていの国で不自由なく暮らせる、という時代ですから、何も日本の価値観に合わせる必要はないと兄やんは思います。このまま破たん待ちの状態から脱する努力をしなければ、どんどん日本からは世界標準の考えを持った人は出ていくことでしょう。
すでに日本のやり方による企業への負担は大きくなっており、脱出する企業は増えても、入ってくる企業はこれからしばらくほとんどないような状態になるでしょう。
投稿者: 兄やん | 2010年01月25日 20:26
日時: 2010年01月25日 20:26
ひと言だけ言わせてください。効率的なことは良いことですか。「努力」は効率的でないといけないのですか。
投稿者: carle | 2010年01月26日 00:48
日時: 2010年01月26日 00:48
>carleさん
強迫観念的でない限り、効率的であれば、それだけ時間的にも心にも余裕が出てくるので、たいていのことに対しては効率的である方がいいと思います。最初からすべてを効率的にすることは難しいですが、「努力」に対しても、効率的にできればそれだけいろんな面において余裕が出てきます。
もちろん、ときには時間の無駄遣いともいえるようなリフレッシュも必要だと思います。仕事で休みもなくひたすら働き続けるよりも、適度に休憩を取り、休暇をとることが合理的なように、たまに無駄と思えることをすることも、合理的なことの一環です。
日本の社会や一部の職場で見られるのが、効率的にできるのに非効率的なことを続け、また、それを押し付けてその延長線上でしか評価されにくい、といったことが見受けられます。
そのせいで、努力や能力が認められず、引きこもったり海外に流出してしまう人材がいるという現実を考えれば、敬老精神を悪用している今の日本では、効率をもっと考える必要があると思いますよ。
「努力」の方向と視点を少し変える。兄やんがうつ病の前と後で変わったことの1つにもこういうことがあります。うつ病になる前は、効率的にやっても、そのできた余裕の分まで働いて、完璧な状態を保とうとして、疲弊していきましたから。
まあ、仕事がアーティストのように特殊なのであれば、また違ってきますけど。
投稿者: 兄やん | 2010年01月26日 07:54
日時: 2010年01月26日 07:54