ここのところ、TV番組では過去を懐かしむような特集だったり番組編成がされているようで、今日、兄やんの弟クンが、
「最近昔のこういうの多いな~。」
と、つまらなそうに部屋を去っていきました。
兄やんは、ここに日本の縮図を見たように感じました。
日本では、TV番組だけでなく、社会全体の風潮(とりあわけ、懐かしむ昔を持った「あの頃は良かった」「最近の若いもんは・・・」という人たち)があるように感じます。
そこには、今の若い人間はそっちのけで、昔の若い人間の今さえよければ・・・、という思いが見え隠れしているため、今の若い人間との溝が大きくなるばかりのように感じてしまいます。
兄やんは、見た目は若くはないですが、これでも24歳なので、この手のTVは(TV自体さほど見ませんが)特に見たいと思いません。
様々な苦難を次代の若者に先送りしてきておきながら、若者に優しくない環境の中でやれもっと働け、やれ子供を産めと言われて、「ハイ、わかりました。」となるとでも思っていてるのが日本の現状です。
さらにタチの悪いことに、若い人間に間違っていることを指摘されると、意固地になってそれを改善しようとしない人間が多いということです。
グローバル化していくことで、少しずつ変容している分野はあるものの、まだまだ日本の文化には『老』にとっては都合の良い『敬老精神』がはびこっているため、浸透するまでには時間がかかることでしょう。
兄やんの場合、おかしいと思った場合は相手が誰であっても言う性格なので、それができない環境におかれるとフラストレーションが溜まります。
今考えると、沖縄に逃亡した時や、うつ病になった時なんかは、こういったことをグチ程度も全く言える環境にありませんでした(もちろんこれはひとつの要因にしか過ぎませんが)。
話はそれましたが、兄やんはこういう懐古主義的な状況を見たりするたびに、いろいろと考えをめぐらせるのですが、弟クンはこの気づきから何を考えたのか?そのうち話をしてみようと思います。