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あらかじめことわっておきますが、こういった記事はまずTVや新聞ではお目見えできない内容になります。それもそのはず、この『殺人幇助団体』というのは、TVや新聞そのものだからです。

今朝、TVから聞こえてきたニュースに思わず目が覚めたのですが、大阪の西成で学校の校長が公然わいせつ罪になったというニュースなのですが、その後に殺人幇助に当たる表現が含まれていました。

ちなみに、ネットニュースでは以下の表現はバッシングされると判断したのか?今のところ掲載されていないようです。

『この校長はうつ状態で、抗うつ剤などを服用していた』

というものです。
おそらくほとんどの人が、『これの何が殺人幇助に当たるのか?』と思われるかもしれませんが、このまま続きをご覧下さい。

これに似たもので、何らかの事件を起こした犯人に、

『犯人の男には、精神科への通院歴がありました』

という情報を添えることがよく見受けられます。
これは、今書いている本にも書こうと思っていることですが、こういった情報を添えることによって、

『抗うつ剤って危険なんだぁ』
『うつ病の人って危険なんだぁ』
『精神科に通う人って危険なんだぁ』

というようなイメージが、無意識のうちに刷り込まれてしまいます。
この手口は、高度な心理操作テクニックで、実際に伝えたいことを直接伝えないで、ある特定のイメージを相手に植え付けるというものです。

よく、営業マンや、占い師、新興宗教の勧誘時などにも使われる心理操作テクニックで、新聞やTVで読み上げる原稿をチェックし、それを決定する人間が、これを知らないわけがないでしょう。というか、こんなことも知らないで勝手な『正義』を振りかざされたのではたまったもんじゃないです。

この『殺人幇助団体』は、数々の冤罪事件も幇助してきた分際で、冤罪が確定するやいなや、掌を返したように、警察や検察、裁判官などを罵倒し、自分たちの行為に関しては再発防止に向けることなど全くしません。




少し話がそれましたが、この彼らの手口にひっかかると、どうなってしまうのかを考えてみましょう。

まず、無意識のうちに刷り込まれた『偏見』が生まれます。そして、その『偏見』によって行動や思考が制限されることになります。その結果、それが社会全体に浸透し、社会全体が『魔女狩り』的な行動に向かってしまうのです。

具体的な例を挙げれば、うつ病からの復帰のため、薬の処方量も減ってきて、社会復帰のために職に就こうとした人が、『うつ病の治療中であること』や、『現在通院中であること』を包み隠さずに伝えたとします。

すると、彼ら(殺人幇助団体)の手口にひっかかった人は、『そんなやっかい者はお断り』と言わんばかりに、その人を拒絶してしまい、拒絶された側は、なかなか社会復帰に至らないばかりか、症状が悪化してしまいます。

また、うつ病でこういった回復段階に入って、ある程度活動的になった時期に、回復を阻害するようなことが続くと、自殺リスクが高まります。




さらに、彼らの手口にひっかかったのが、実際うつ病になった人だった場合どうなるでしょうか?

この場合、本来病院で治療すれば症状が改善し、完治に向かうものでも、彼らの手口にひっかかってしまうと、

『精神科なんかに行ってしまったらおしまいだ』
『精神科になんか行ってることが周りにバレたら、まともな生活ができなくなる』
『抗うつ剤なんて飲んだら、頭がおかしくなる』

と考えてしまい、結果適切な治療を受けないまま、過労死や突然死になったり、自殺に追い込まれてしまったりするのです。

ちなみに私兄やん自身、うつ病になり、精神科にも通っていましたし、抗うつ剤も服用していましたが、事件を起こすようなことはしていませんし、相談を受けている人たちやその周りの人たちからもそんなことをしたという報告を受けたことも一切ありません。

うつ病だから、精神科にかかっているからという理由だけで、何かをやらかすというような医学的な裏付けもないのにこのようなイメージ付けをするというのは、殺人幇助よりも罪が重いでしょう。ましてや、年間3万人(実数はもっとある)を超す自殺者数を考えれば、大量殺人です。




殺人幇助団体』の手口がいかに危険か?ということがわかっていただけたでしょうか?

では、そもそも殺人幇助とはどういうことでしょうか?

物理的に実行行為を促進する行為はもとより、行為者を励まし犯意を強化するなど心理的に実行行為を促進した場合も幇助となる。(Wikipedia『幇助』の項参照)

この『心理的に実行行為を促進した場合も幇助となる』というのが、まさしく『殺人幇助団体』のやっていることに当てはまるのではないでしょうか?

最後に、自殺というのは社会に殺されることを意味します。それを裏付けるように、人間以外の動物社会で自殺するような生物がいるでしょうか?そして、その自殺しやすい社会をTVや新聞は煽っているのです。

書き足りないことが多々ありますが、今回はこれくらいにしておきます。

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コメント (6)

ヨシ:

なんか安易に『理由付け』したがりますね。マスコミって… 
一言で『容疑者はキレやすい性格でした』で片付けるのは怖いです。 
なんでもかんでも裁判で精神鑑定を要求するのも問題やと…

そうですね。
不確か(その感覚も間違っているんですけど)なものは認めない、ということなんでしょうけど、その判断基準が狭窄的なものの見方ができてないんですよね。

精神鑑定は確かに、いらん誤解を呼ぶ源泉にもなっていますよね。

おばんです。
おっしゃるとおり。

その一方で

「『精神病患者が危ない』という偏向を改めよう」とか、
「鬱病は薬事療法で治る病気です」とか、

啓蒙番組をヘーキで制作・放映する…マッチポンプなんですよねえ…。

昔はそれで騙し通せたんでしょうけど、今は兄やんはじめ、ウソ・偏向・煽動に
気づく人も増えてきている…。

そのうち、「分かってないのはマスコミだけ」なんてことになるんでしょうね…。

あーいう啓蒙番組も、正直うつ病になった人間の気持ちを踏みにじるような表現とか結構多いですから、問題は多いですね。

兄やんは、それらに警告を鳴らすような本を今書いています。

どうも^^

背景の太陽と海のお写真が素敵ですね!

さて、新聞やテレビなどのマスメディアが報道すると、
必ず恣意性が入ってきてしまう、という点が難点ですよね。

私も その問題点は以前から感じていました。

そして、その新聞がネットでまでポータルサイトを
作るようなことになったら、
本来、恣意性のないネットまでが同様の事態にならないか、と
心配になります。

どもども^^
あの背景がえらく不評だったので、納得のいくものを見つけて貼っつけておきました(笑)。

恣意性も、TVなどの場合、バラエティ番組なら問題ないことが多いですけど(そうでもない時もありますね)、ニュース的な番組(ワイドショー化してるので『的』にです)でのあれはいただけないですね。

マスコミの狙いの中に、『ネットも同じじゃないか!』という状況を作れれば、自分たちを正当化して生き残れる、という目論見も幾分か含まれていそうですね。

まあ、ネットユーザーは情報を見分ける目に肥えた方が多いですから、そんなことにはならないでしょうし、そうなりそうになったら、ブロガーとして阻止しにかかりますけどね(笑)。

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