図に乗るなよ、民主党!
こんなタイトルをつけると、確実に勘違いされてしまう方がいるので、最初と最後に兄やんはどの政党も支持していないことを表明したいと思います。
今回の参議院選挙の結果は、地方ごとにある程度状況が違うこともありますが、基本的には、与党が四球で勝手に自滅してくれたおかげで、民主党が勝ったと言えるでしょう。
他の既存政党よりも民主党を選んだ理由は、与党の暴走を止めるのに手っ取り早い(現時点で議席数が一番多い)のが民主党だった、というのも1つの要因になっているように思いません?
もちろん、これは1つの要因であって、決定打ではなににせよ、アンチ巨人のプロ野球ファンが、巨人が優勝しそうになると、その優勝を阻止できそうなチームを応援するのと同じように、兄やんの目には映りました。
兄やんから見て民主党の政策を聞いていると、バッシングを受けている部分以外の政策がもろく、バッシングを受けているものに対するツッコミ方も、東京の人が大阪弁で「なんでやねん!」とツッコミを入れるくらい違和感があることもあります(全部がそうではないですが)。
さっき、チラっと政策面で評価されたみたいな勘違い発言をしている民主党の某議員がいましたが、少なくとも兄やんのまわりには、『消去法で考えたら民主党が残っただけ』という意見が多かった。
民主党の政策面が支持されたというよりも、与党の自滅に乗じて国民が、
「こいつら(与党)最近図に乗っとるから、とりあえずお前(民主党)やっとけ」
程度の支持しかないように思う。
もっと言えば、若い世代に関係することがほとんど触れられずに終わった今回の選挙(ほぼ毎回そうですが)では、若者の関心もそう高くはならなかったように思う。
仮に、若者の投票率が上がっていたとしても、今言ったような感覚でしか投票率が上がる要因が見当たらない。
兄やんがズル賢くなってしまったのか、兄やんには今回の選挙と、その直前の動きを見ていると、与党がある程度ワザと墓穴を掘ったように感じる部分がちょいちょいあった。
もし、兄やんが与党側の人間(自分のポリシーや倫理観など関係なく、与党のために全力を注ぐという前提で)だったとしたら・・・
民主党が今回の参議院選挙に勝てば図に乗ることは目に見えている。
それに、次の選挙までには民主党のボロが目も当てられないほどに発覚し、今と逆の状況が出来上がると考えられる。
そのために、次の選挙の戦略を考えるチームと、民主党を陥れるチームに分かれて行動すれば、次の選挙では今回のような苦境に立たされることも減るどころか、立場が今回の民主と与党が逆転しているだろう。
何せ、今まで与党がやってきたことをそう短期間に変えることはできない(そういうように教育し、ルールを作ってきた)ので、「民主党もこの程度か!」という国民の声が少なからず噴出してくる。
そこに付け込み、たたみかけられるように戦略を既に練っていれば、今回、民主党が参議院で議席をいくら取ろうが、与党側からすれば、次への布石でしかない。
さらに言えば、都合のいいことに、世間では「参議院は必要ないんじゃないか?」という声も少なからずある。
自民も民主も、タレント候補を使い、票を稼いだわけだが、自民はこのことを反省する姿勢を示した上で、民主をこき下ろすように揶揄すれば、参議院を廃止するための口実を作りやすくなるし、民主に風当たりが強くなった頃にこれを仕掛ければやりやすくなるだろう。
社民や共産なんかは、毎度毎度予想通りの反応を示してくれるので、本当に「やりやすい」。
そうして、自分たちが選挙で勝った後に、自分達に有利な、新しい新議員制度を作れば良いだけの話だ・・・。
まだ書けと言われれば書けるけど、これ以上書くと兄やんが腹黒い人間やと思われたり、与党支持者と思われかねないので、ここまでにしておきます(笑)。
実際は、そこそこさわやかな青年(見た目中年)です(苦笑)。
与党がこんなこと考えているか知りませんが、民主は、しがないブロガーでもこの程度のことは考え付くということくらいは考えた上で、図に乗らないようにしてもらいたいものです。
もちろん、今書いた戦略はおおまかな方向性でしかなく、具体性に欠けるのですが、この程度の視点を持った上で、与党も政治ができないわけでないハズなので、自分達のやるべきことをもう一度しっかりと再構築してもらいたいものです。
与党を批判するがあまり、社会主義国化を推進し、国民を扇動するような愚行だけはいい加減やめてもらいたい。今回も民主にいれずに自民に入れた人だけでなく、民主のそういう姿勢を嫌っている人は少なくないハズですし、兄やんもそこが特に嫌いです。
結局は、経済合理性を打ち出さず、目先の票をとるような政治ばかりしていたのでは、日本はあらゆる面で立ち行かなくなるし、有権者(特に年齢の高い層)も政治家任せにせずに、自分達も変わる努力をするべきだと思います。
もっと言えば、一緒に変わっていく、というのが今の日本に迫られていることではないでしょうかね?
最後に、兄やんはどの政党も支持していないのであしからず。