特撮モノに出てきそうなタイトルですが、以前、既得権益のことで、マスコミも大きな既得権益だ、ということを書きましたが、今回は、具体的にマスコミのどの辺りが既得権益なのか?ということを紹介したいと思います。
まず、TV局などのマスコミは、放送免許という特権に守られていて、新規参入することができないように電波を独占しているので、これ以上放送免許を取得しようと思ってもできない状態にあります。
どうしても放送免許を取得したい場合は、既存の放送免許を持った会社を買収するしかないのですが、そんなことをしようとすれば、お得意の自称公共の電波だの社会の公器だの言いながら、あの手この手を使ってそれを阻止します。
ということで、新しい会社が入ってこないどころか入れようともしない閉鎖的な業界なので、どんどん権力は強まっていき、企業からぶんだくる広告料も相当な額になっていて、それが物価の上昇につながり、我々の生活が苦しくなる要因にもなっているのです。
平均年収1000万円以上の裕福な環境で働く彼らは、自分たちが本来の格差社会ではなく、不当な格差社会を作り出す一端を担っているのにも関わらず、それには一切触れずにあーだーこーだ言っています。
兄やんの言う不当な格差社会というのは、既得権益に守られた人達ばかりが裕福になり、既得権益の外にいる人達は、裕福になりにくい格差社会のことです。
兄やんは、こういった不当な格差社会ではない本来の格差社会なら、格差社会になるのは当たり前というか、むしろそうあるべきだと思っています。
兄やんの言う本来の格差社会というのは、既得権益というものがない中で、努力した人が相応の対価をもらえ、相応の努力しない人は貧しくなる、ということです。
※ここで言う努力というのは、「お金を稼ぐことは卑しいことだ」というように、お金に対して背を向けているような人のしている努力ではありません。
さらに彼らは、既得権益で守られていない環境で、努力して這い上がって裕福になった人、あるいはなりつつある人達を金の亡者というような悪者として、もしくは悪いイメージで世間に晒しています。
こういった行為が、頑張っても目立ってしまうと叩かれてしまう・・・、目立たない程度にこっそり稼ぐことしかできない・・・、というような環境を作ってしまい、こんなことが経済にとってプラスになるハズもありません。
最近になって既得権益王のマスコミは、小泉さんのやってきたことが、「悪者を作ってそれを叩く手法だ」ということを疑問視するようになりましたが、自分たちも同じことをやっておいて、人のことをよくとやかく言えるなー、と思えてきます。
既得権益王のマスコミは、外から自分たちの欠点を指摘されたり、強引にそれを正そうとすればそれを潰しにかかり、「人のフリみてわがフリ直す」ということもできない、どーしよーもない存在です。
既得権益王のマスコミの収入源はTVCMや新聞広告を含めた広告料なんですが、この広告料がどれだけ高いか、ということをご存知でしょうか?
読売新聞の広告料金を計算できるページがあるのですが、これをやってみれば分かりますが、読む人がどんどん減っている新聞にあって、これだけの広告料をぶんだくっている、ということが分かると思います。
これは、あくまで読売新聞での金額ですが、部数的に考えて、他の大手新聞社はそれほど変わらないと見るのが妥当でしょうから、彼らが新聞でどれだけの広告費をもらっているかが分かるかと思います。
新聞でこの金額ですから、タレントやタレント事務所へ支払う金額、平均年収1000万円の番組を制作する人達への給料などをまかなうTVCMの広告料金なんかは、新聞に比べればはるかに高いことが分かると思います。
最近では、DVRなどのCMカット機能のものが売れ、CMを見ない人が顕著化しているのにも関わらず、自分たちが広告料をぶんだくり続けるためだけに、CMのCMなどという、スポンサーへのアピールをしてごまかしているのです。
ここでちょっと考えてみましょう。
なぜ、TVや新聞への莫大な広告料をスポンサーは支払うのでしょうか?
それだけの広告料を支払って、その分のモトをとることができるんでしょうか?