この話は、本来なら兄やんのうつ病ブログでしようと思っていたものだったんですが、ゴーログで取り上げられていたので、ちょっと書いてみたいと思います。
おっしゃる通り、時事を考えるのマルセルさんの考えも、十分に考慮する必要があると思うのですが、厚生労働省の安易な考え方に、ちょっとカチンときました。
>この結果はインフルエンザが流行し、肺炎による死亡数が増えたことや自殺が増加していることが平均寿命の短縮をもたらしただけであり、「平均寿命が今後延びていく傾向に変わりはない」
文字の色が変わったことを見れば分かるように、兄やんはそこでカチンと来ているわけです。
これは、受け取り方にもよるのかもしれませんが、少なくとも兄やんには、『自殺の問題が大した問題ではなく、自殺者数も一時的に増えたせいで、今回男女ともに平均寿命が前年を下回った』と言っているようにしか聞こえませんした。
これを見ている限り、この問題を深刻に受け止めておらず、出てきた結果だけを見て、「別に大したことないや」と思っているように感じてなりません。
特に、若い人間の死亡原因のトップが自殺に躍り出たことに言及するどころか、考えるまこともなく、自殺対策やらニート対策などと言っているのですから、いかに彼らが無能であるかが伺えます。
まあ、自殺問題→うつ病などのこころの病などに関して言えば、高額な医療器具によってもたらされるジャブジャブの関係が後押しをしているので、真剣に取り組もうとしない、という背景もあるとは思いますが。
話を戻すと、男の人と女の人とでは、ストレスマネジメントに対する取り組み方がそもそも違い、男の人は比較的ストレスマネジメントがヘタクソな傾向があります。
女の人の場合、男の人に比べると、つらいことや苦しいことがあれば、女同士もしくは男の人に相談を持ちかけたりして、時に一緒に泣いたりもして、自分自身のストレスを軽減させる傾向にあります。
しかし、イチローや中田英寿といった一流のスポーツマンもそうなんですが、一般的に男の人は、あんまり自分の苦しい部分だったり、つらいと思っている部分を表に出したり、人に話したりすることが非常に少ないです。
男の人の場合、それが男の美学だと思っている人もいますし、「男はそういうところを見せないものだ」とか「そういうことは口にするべきではない」と思っている人が多くいます。
実際兄やんもうつ病になる前はそういう傾向が強くあり、うつ病になってからは以前に比べればマシになったとは言え、まだ抜けきらない部分もあったりします。
そもそもが、男社会自体がそういった傾向にあり、男同士でつらいことや苦しいことを相談し合うという文化がほとんどないのです。
普段からそういったコミュニケーションをとっていないせいで、男の人の口下手な部分が災いとなり、男の人と女の人との間で、価値観の違いによるケンカが起きたりするのです。
そういった意味では、男の人はもっと女の人にコミュニケーションを見習う必要があると思いますし、女の人は、男の人のそういった部分を理解してあげる必要があると思います。
よく、「男と女はお互いを理解することができない」という人がいますが、お互いがお互いを真剣に理解し、お互いを尊重しようとすれば、兄やんはできると思います。
またもや話がそれてしまいましたが、日本の場合は、まだまだストレスが原因で寿命が縮む、と言われても頭では理解できたとしても、根本的に理解されていないのが現状です。
直接的なことで言えば、ストレスから不眠になったり、うつ病になてあげく自殺、というケースで寿命が縮むと言えますし、間接的なことで言えば、ストレスなどによって免疫機能が低下し、健康ならかからない病気にかかったりして亡くなるケースもあれば、癌などの宣告により、精神面で病気と闘う意志を失くして、余命よりかなり早く亡くなるケースもあります。
男の人は、今まで女の人のこういった優れたストレスマネジメントを女々しいだとか言ってバカにしてきましたが、現状を見ればやせ我慢をした結果うつ病になって自殺したり、早死にするのであれば、女の人の優れたストレスマネジメントをバカにはできないハズです。
なんか女の人を賞賛するような内容になってしまいましたが(苦笑)、実際問題として自殺する人の7~8割が男の人である、ということを踏まえた上での意見だということをご理解下さい。
ゴーログでは最後に、
>やっぱり日本の女性は強くて、世界一長生きするんですねぇ。
と書かれていますが、兄やんが書いたように、女の人は男の人に比べて、しっかりとストレスマネジメントをしていることも影響していることを多くの人に知ってもらえれば、と思います。
もちろんこれだけが理由とは思ってないですし、男女間で食生活が違う傾向にある、男女間で食物の消化・代謝を含めた違いがある、ということについても考える必要はあると思います。