兄やんは、別に目立ちたがりというわけではないんですが、少なくとも小学校の頃から人と同じ意見を言うのが嫌だ、という性格の持ち主でした。よく、クラスの中で意見を求められた時、先に自分と同じ意見を言われても、自分の順番が回ってくるまでに、他の意見を考えてたほどです。
兄やんが小学校時代によく目にした光景に、
(Aさん)「○○クンと同じです」
(Bくん)「○○クンと同じです」
(Cクン)「○○クンと同じです」
といった感じで、何か意見を求められても誰かの意見にそのままノッかかって、自分の意見を言わないというクラスメートがたくさんいました。というより、ほとんどのクラスメートがそんな感じでした。
兄やんは、小学校の頃から、
「ウソつけ~、もっとなんかあるやろ~?」
と思いながら、自分の意見を言い続けていたので、結果的に目立つ存在になっていました。
それは、社会人になってからもそうでした。思いついたこととかはどんどん自分の意見を言うので、ある場所では好かれ、ある場所では嫌われる、という経験もしました。
そして、うつ病になったことで、自分は従順に働くサラリーマンになることは無理な性格だ、ということが分かりました。よく言えば個性がある、とかなんでしょうが、悪く言えばわがままなんですけどね^^;
なので、良くも悪くも兄やんは何をするにしても、結果的に目立ってしまうことが多いようです。
「お前は目立ちたがりやなー」
とたまに言われることもあるんですが、さらさらそんな気もなく、なんか同じ意見に屈するのが嫌なんです。まあ、最近になって、こういう性格は結構体力を使うことに気がついたのですが、どうやら治りそうにもありません(苦笑)。
あと、目立ちたがりと言われる所以は、多分きまぐれなところが影響しているんだと思います(笑)。
昨日も、夢の中で順番に舞台に上がって何かモノマネか芸をしなければいけない、という状況にあったとき、兄やんのまわりの人たちは、みんな同じようなことをやっていたのですが、兄やんだけは全然違うことをしていました。
夢は、深層心理を反映するとも言われますが、その通りやなー、と思いましたね。
ということで、そんな兄やんの性格を現す過去を紹介したいと思います。
■小学校のアルバムの中の文集より
兄やんのクラスは、小学校のアルバムの文集の中で、『20年後の自分』というテーマで書かされました。そこで、兄やんはダウンタウンクラスのお笑い芸人をやっていると書いたのですが、それ自体が珍しいというのではなく、その書き出しが変わっていました。
当時、兄やんのクラスメートの出だしは、
「僕は今・・・」とか、「今私は・・・」
という出だしだったんですが、兄やんだけは、
「そういえば、20年前の六年の時に、20年後の自分の作文を書いたなあ」
という出だしで始まっていました。
当時の担任は、ほとんど褒めない先生でしたが、この時ばかりは珍しく褒められたのを覚えています。ただ、兄やんとしては特に工夫したつもりもなく、
「20年後の自分が書いたらどんな風に書くかな~?」
と思って書いたらそうなっただけなので、
「別に褒められても~・・・」
という感じでした。
■中学校のアルバムより
兄やんの中学校のアルバムでは、クラスごとに寄せ書きのような感じで、それぞれ自分の好きな言葉やみんなへのメッセージを書く欄があったのですが、兄やんだけは、当時から酒を飲んでいた影響からか、
「酒は百薬の長」
と書いていました。
中学校の文集でも、みんな友達や部活動、学校の行事などの思い出を書いていたのですが、兄やんは中学校時代、コサックの名手だったこともあってか、コサックのことについて延々と書いていました。
他にもあげればキリがないのでやめますが、そんな性格だからか、同じような考え方を持ったユニコーン(奥田民生が昔やってたバンド)には、ひどく共感を覚えるのでした。